晶子のふるさと 山之口商店街

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古さとの 小き街の 碑の彫られ 百とせの 後あらむとすらむ
ふるさとの ちいさきまちの ひにほられ ももとせののち あらんとすらん
【歌意】 
故郷堺の小さい町の歌碑に彫られて、私の作品は百年後に存在することだろう。
【解説】
晶子作品はさまざまな毀誉褒貶(きよほうへん)を受けていた。特に存命中は堺での評判は芳しくなかったようだ。今このように指弾されても、百年後には堺に自分の歌碑が建つのだ、という晶子の自信のほどがうかがえる歌である。この予言どおり百年を待つまでもなく、晶子の歌碑は堺の町に建てられ、商店街ではフラッグまで作られて親しまれている。 (この場合、「百年」というのは、必ずしも実数をさすのではなく、「遠い将来」という意味)
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