晶子のふるさと 山之口商店街

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海恋し 潮の遠鳴り かぞへては 少女となりし 父母の家
うみこいし  しおのとおなり  かぞえては  おとめとなりし  ちちははのいえ
【歌意】 
故郷の海が恋しいなあ。幼いころから堺の町で潮の遠鳴りを耳にして育ってきた私。両親の愛を受けて成長した。父母のいたあの故郷の家がなつかしいなあ。
【解説】
晶子の生家は「駿河屋」という和菓子屋で、堺区甲斐町にあった。晶子の少女時代には、そのあたりは潮風が香り、物干し台からは海を望むことができたようだ。上京してから、故郷を思い出している歌。生家跡に歌碑がある。 (「かぞへては」は「かぞへつつ」とするものもある)
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